【伊勢】夏越しの祓えに
jul.2016
水無月の晦日、大祓えの日にマエダとセガミは伊勢へ。
外宮で半年の穢れを祓ってから、ひと仕事。小学生以来の二見浦にマエダは感慨深い様子。地元でものづくりをする方を取材し、夕刻からは三重のローカル誌『NAGI』の編集出版社、月兎舎へ表敬訪問してきました。
写真は、うらやましすぎる壁一面の本棚。いつかこんな本棚つくりたいものです。
夕暮れどき、伊勢市駅前にある宿「ダンケ」に荷物を置きに寄り、観光客の波がすっかり引いて人気のない駅界隈を散策。いつか来た伊勢よりも活気を取り戻したかのような雰囲気でしたが、そこは地方都市。オープンしている店は少ない印象でした。
しかし。NAGIチームに指定された住宅街の、とある酒場へ足を踏み入れると、見かけではわからない熱気が旬の肴に舌鼓をうちつつ、編集&デザイン談議で盛り上がり夜がふけていったのでした。
[文:瀬上昌子/写真:前田義生]