新入荷_沖縄より「大海さんのシーサー」
2018年6月28日更新
アムコではおなじみの大海さんのシーサー香炉が今年の夏もたくさん届きました。
ユーモラスな姿ですぐに完売してしまった花入れも少量ですが作っていただけましたので前回見逃したという方はお早めにぜひ。
古代オリエントを発祥地とするライオン像は、中国を経て琉球に伝わりました。
集落の入り口で疫病や火事から村人を守っていた石づくりのシーサーはやがて沖縄の家の守り神となったそうです。
やんばるにある長寿の村、大宜味村に工房を構える大海陽一さんは
3年前には念願だった登り窯を築窯。
年四回、登り窯で焼かれる守り神シーサーや身近における香炉や花入れなどを
制作されています。
大海さんの作品は、沖縄の赤瓦に使われる「クチャ」という粘土を使い
型は用いず1点1点、手びねりで製作されています。
その為、細やかな表情を生み出すことができ、ひとつひつが違う表情で一点モノになります。
やんばるの自然に育まれた土で生み出されたシーサーは力強い生命力にあふれています。
また登り窯で焼かれるため、薪窯特有の味わいも深い景色もお楽しみいただけるとおもいます
ぜひ店頭で手にとってご覧くださいね