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【1f_store】阿波藍 天然灰汁発酵建て

2016年11月25日更新


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徳島を語るときに外せない藍ですが、実は完成品を目にすることは、その知名度ほどにはありません。

なぜなら、長い時間をかけてつくられた「すくも」という原料のほとんどが県外へ出荷されてきたから。徳島で製造されるすくもは「阿波藍」と呼ばれ、江戸時代から現在までその品質は他の地方の藍に比べ価値のあるものとして、日本全国に流通しています。しかし、最盛期には徳島県内に2500軒あった藍師も、今では5軒が残るのみとなりました。

そんな天然の阿波藍の価値を伝え残そうと研究創作活動をされているのが、 徳島県藍染研究会です。現在開催中の「阿波への旅」展では、徳島で雑貨屋を営む「東雲」東尾さんの協力のもと、研究会から7人の作家さんによる手ぬぐいや小物が届いています。

阿波藍の手ぬぐいは洗うたびに灰汁や赤みが抜け、使うほど冴えのある美しい青になると言います。 ぜひこの機会にamco店頭でご覧になってください

*藍師とは
春の種まきから夏の刈り取り、収穫後は寝せ込みや水打ち、切り返しなどの工程を繰り返し、3か月以上もかけて発酵させた藍染めの原料「すくも」をつくる職人のこと

*天然灰汁発酵建てとは
阿波藍(すくも)を原料に、化学薬品や石油系の合成染料を一切使わずに、木灰、ふすま、日本酒、石灰など自然界からとれる原料を使って発酵させて染液をつくる、日本古来から続く伝統的な技法。現在、天然灰汁醗酵建ての藍染は全体の1%程度と言われています。

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