郷映ラボ 「喜諸鈍シバヤ」「与論の十五夜踊り」上映会
2015年8月28日(金)
8月の郷映ラボ、上映作品は奄美群島の魂、
祭祀・伝統舞踊から2作品をお届けします
上映会の後、八月踊りの唄と踊りのワークショップを行います
郷映ラボ 「喜諸鈍シバヤ」「与論の十五夜踊り」上映会
2015年8月28日(金)❶ 15時~ / ❷19時~
参加費:2,000円+税(お茶、ワークショップ参加費含む)
会場:ギャラリー編ム庫[東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3]
主催:郷土映像ラボラトリー
「諸鈍シバヤ」1977 年作品/40 分/撮影地:鹿児島県大島郡瀬都内町諸鈍/企画:鹿児島県大島郡瀬戸内町/製作:民族文化映像研究所 国指定重要民俗文化財
かつて日本と琉球を結ぶ海上交通路の要衝だった諸鈍は、奄美大島の南、加計呂麻島の東南端部に位置する美しい白砂の浜の静かな集落。日本内地の芸能と琉球古来の舞踊や芝居などが伝播し、奄美特有の感性豊かな民俗芸能「シバヤ」として根付いている。手踊り、狂言風のパントマイム、人形芝居など11演目が上演される「諸鈍シバヤ」を記録したこのフィルムは、奄美が南海の離島ではなく、日本や琉球、アジア大陸とつながりながら独自の文化を育んで来た事実をあきらかにしようとした映像である。
「与論の十五夜踊り」 1982年/30分/撮影地:鹿児島県大島郡与論町/企画:鹿児島県与論町教育委員会/製作:民族文化映像研究所
鹿児島県の最南端に位置する与論島は、コバルトブルーのサンゴ礁に囲まれた美しい島。鹿児島県の無形民俗文化財に指定されている十五夜踊りは、旧暦八月十五日、美しい満月のもと最も盛大に行われる。室町時代の狂言などからとった一番組と、奄美や沖縄と与論島の踊りを組合せて構成した二番組に分かれている。南島の夜が清らかに澄んで、城の歌声が島中にしみわたり、子どもたちも家々をまわって、十五夜ダンゴをとってまわる、満月の夜の光景がおさめられた作品である。
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