郷映ラボ「雪国と南の島の手仕事」2本立て上映会
2015年4月24日(金)・ 25日(土)
4/21(火)から始まるアムコ カルチャー&ジャーニー店頭企画、奥会津の手仕事「アケビかご」に合わせて、雪国と南の島で受け継がれてきた手仕事を記録した貴重な映像を2本立てで上映します
24日(金) ❶15時~ / ❷19時~ ※各回30分前開場
25日(土) ❶12時~ / ❷15時半~ ※各回30分前開場
参加費:1500円+税 [1ドリンク(沖縄の薬草茶) 付き]
※沖縄最北酒蔵の泡盛など、ドリンクとおつまみもご用意しています(有料)※食品の持ち込み可
※25日は、スペシャルゲストとして、昭和村より会津学研究会代表の菅家博昭さん、織姫体験生OGの菅家洋子さんをお招きし、上映後にお話を伺う時間を設けています。ぜひご参加ください。
主催:郷土映像ラボラトリー
場所:日本橋馬喰町のギャラリー編ム庫
*その1「昭和村・からむしと麻」 1988年/55分
製作:民族文化映像研究所/福島県大沼郡昭和村大芦・大岐
『魏志倭人伝』に苧麻の名で記される衣料の原料カラムシ、そして古くから利用されてきた麻。雪深い奥会津の昭和村では、戦後、急速に消えていったそれらの生産を持続させてきた。春から夏にかけて原料を育てて収穫して繊維をとり、雪に閉ざされる冬に、糸をつくり布を織る。この映画は1986年春から1988年小正月にわたって、その貴重な手仕事の全容を明らかにした記録映像である。
*その2「奄美の泥染」 1989 年/31分
製作:民族文化映像研究所/企画:鹿児島県教育委員会/鹿児島県大島郡竜郷町・笠利町/名瀬市
絹の平織り、大島紬は、「泥染」とよばれる極めてデリケートな技法で染められ、緻密なカスリ模様に織り上げられる。図案に基づく緯糸、経糸の糸染めでは、2mm の誤差も許されない。最も熟練した職人でも最低6 カ月、そして織り上がりに要する歳月は1~2 年だという。この作品は、奄美の泥染(大島紬の別称)の製作工程を記録するとともに、地域の風土や歴史、そして人間の資質が色濃く反映された伝統的な衣食住の奥深さを少しでも明らかにしようとしたものである。
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050-3344-1399 store@amco-cj.jp 【ギャラリーアムコ】
080-4080-8272 【郷土映像ラボラトリー:担当中川美帆】
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